CASE 相談事例

労務相談

トイレに行ったきり戻ってこない

勤務態度が悪い社員をどのように説得するか、あるいはそういった社員が出てくることを予防する方法などについて解説しております。

CASE STUDY 実際の事例

離席したり、トイレに行ったりすることが多い社員。おそらく携帯電話を見ていると思われるが、これを防止する方法はないかと相談をいただきました。

SOLUTION 当事務所による解決

次のようなルール設定・対応を行うことで、解決を図りました。

・就業規則の服務規律にて「勤務時間中はみだりに職場を離れないこと」と定めました。
・服務規律を違反した場合は懲戒処分とする旨を定めました。
・雇用契約書がなかったため、あらためて雇用契約書を作成し、契約内容を再確認させました。
・納得性を高めるために、社内のルールをあらためて社員全員の話し合いにて決めるようにしました。
・社内ルールを徹底させるため、勤務態度評価制度を導入しました。

POINT トラブルの
ポイント

  • ・当人と面談をし「会社として、あなたに期待していること」を告げず、ほったらかしにしていたこと
    ・ルールをきちんと決めていなかったこと
    ・現代の携帯電話はほとんどカメラ機能があるため、社内の機密情報が漏洩する可能性もあるという認識を持っていなかったこと
    ・入社時の誓約書を新たに作成していなかったこと

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